2018.07.21BLOGなぜ七五三をするの? 由来とは・・・・
最近は、写真館で衣装無料で七五三を済ませることが主流になりつつあります。
しかし、お子様の一生に一度の記念です。きちんとした形でお祝しませんか?
七五三には、7歳5歳3歳でお祝する意味がそれぞれしっかりとあります。
その意味を意識しながら、ただ「しなければならい行事」ではなく「それをお祝できるまでに成長したことに感謝する日」として七五三をしてほしいと思います。
心結はそんな想いから、着物や小物を一つ一つこだわって揃えました。お子様お一人お一人に「おめでとう」と気持ちを込めて、思い出に残る記念日になるようにお支度させていただきます。
○七五三の意味
11月15日の七五三は、子供の成長を願うお祝いの日です。
三歳と五歳、七歳は子供の厄年であり、成長の節目にあたるといわれています。
昔はその年で亡くなるお子様も多く、ここまで元気に成長したことを神様に感謝する日ともいわれています。
その節目に、身体的にも精神的にも健やかに育って欲しいという、親の願いを込めてお祈りするのが七五三なのです。
一般的には、三歳が男の子と女の子、五歳が男の子、七歳が女の子をお祝いします。
Q.「髪置き」・「袴着」・「帯解き」とは
「髪置き」(かみおき)は、3歳になり、それまで剃っていた髪を伸ばす儀式で、「櫛置き」(くしおき)ともいいます。
「袴着」(はかまぎ)は、5歳になって、初めて袴を着くことができる身長になった子供を碁盤の上に立たせるという儀式です。
「帯解き」(おびとき)は、7歳では、これまで着物に紐をつけて帯なしだったのが、帯を締めるようになる儀式です。「帯結び」「帯直し」「紐落とし」ともいいます。
Q.七五三と千歳飴(ちとせあめ)
七五三に欠かせないもののひとつが千歳飴。七五三の縁起物としておなじみの千歳飴は、江戸時代に浅草の浅草寺(せんそうじ)の境内で売られたのが最初とされます。
子供が長生きできるようにとの願いから、細くて長いのが特徴です。また、袋には、長寿を願う縁起物らしく松竹梅や鶴と亀が描かれることが多いようです。年の数だけ袋に入れるのがよいといわれます。
Q.お祝のタイミング
以前は数え年でするものでした。しかし最近では満年齢でお祝いされる方のほうが多くなってきております。特に3歳のお子様は、まだ、体が小さいので満3歳になってからなさるほうが楽だと思います。
数え・満、どちらでなくてはダメということはございません。幼稚園や小学校の行事・ご家族の予定・まわりのお友達の予定・お子様の体格等を考え合わせてお決めください。
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